初めてのキャットフードの選び方|総合栄養食の見分け方と安全チェック

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この記事のポイント!

はじめてのキャットフード選び、お店に行くと種類が多すぎて「うちの子に合うのはどれ?」と迷いますよね。
この記事では、①パッケージで安全チェック → ②年齢と体に合わせて選ぶ → ③少しずつ切り替える、の3ステップで、初めての方でも迷わない選び方をまとめました。ごはんの量の決め方や、猫に食べさせてはいけない食べ物もあわせて紹介します。

目次

キャットフード選びは3ステップでOK

  1. パッケージで安全チェック(「総合栄養食」の表示と、法律で決められた表示を確認)
  2. 年齢と体に合わせて選ぶ(子猫・成猫・シニア、ドライかウェットか)
  3. 少量で試して、少しずつ切り替える

ひとつずつ見ていきましょう。

ステップ1:パッケージで安全チェック

「総合栄養食」と書いてあるかを確認

キャットフードは、目的によっていくつかの種類に分かれています。パッケージの裏などに必ず書いてあるので、まずはここを見てみましょう。

種類どんなもの?使い方
総合栄養食そのフードと水だけで、必要な栄養がとれるように作られたもの毎日のごはんの中心にする
一般食(おかず・副食)総合栄養食と組み合わせて食べるものトッピングなどに少しだけ
間食(おやつ)ご褒美やコミュニケーション用あげすぎに注意
療法食病気のケアのために作られたもの獣医さんの指示があるときだけ

毎日のごはんは「総合栄養食」を選びましょう。一般食やおやつだけを食べていると、栄養がかたよってしまいます。

法律で決められた5つの表示を確認

日本で売られているキャットフードは、法律(ペットフード安全法)で次の5つの表示が義務づけられています。

  • 名称(猫用であることがわかる名前)
  • 原材料名
  • 賞味期限
  • 事業者の名前と住所
  • 原産国名

これがきちんと書かれていないものは避けたほうが安心です。通販で海外のフードを買うときは、日本語の表示があるかも確認しましょう。

原材料の最初に何が書いてあるか

原材料は、たくさん使われている順に書かれています。猫は肉食動物なので、最初のほうに肉や魚が書かれているものがひとつの目安です。準備リストの記事でも紹介したとおり、たんぱく質が多く、穀物が少なめのものがおすすめです。

ステップ2:年齢と体に合わせて選ぶ

年齢で選ぶ

時期選ぶフードポイント
子猫(〜1歳ごろ)子猫用成長のための栄養が多い。小さいうちはお湯でふやかすと食べやすい
成猫(1〜7歳ごろ)成猫用総合栄養食のドライ・ウェットを中心に
シニア(7歳ごろ〜)シニア用体の状態に合わせて選ぶ。気になることは獣医さんに相談

年齢の区切りはメーカーによって少しちがいます。パッケージの「対象年齢」を確認しましょう。

避妊・去勢手術をした子は太りやすい

手術のあとは太りやすくなると言われています。「避妊・去勢後用」のフードもあるので、手術のときに獣医さんに相談してみましょう。

ドライとウェットのちがい

ドライフードウェットフード
水分約10%以下約75%以上
良いところ保存しやすい・値段が手ごろ・量を量りやすい水分がとれる・香りが強く、よく食べてくれることが多い
気をつけること水分が少ないので、水をしっかり飲めるようにする開けたら早めに使い切る・値段が高め

我が家ではドライフードのほかに、ウェットフードも常備して、ときどき食べてもらっています。猫はもともとあまり水を飲まない動物なので、ウェットフードは水分をとる助けにもなります。

ちなみに我が家のふうたとなぎは、「ピュリナワン」と「ヒルズ サイエンス・ダイエット」のフードを食べています。どちらもペットショップやネット通販で手に入りやすく、続けやすいのがうれしいところです。

どちらも年齢や体の悩みに合わせて種類がたくさんあるので、パッケージの対象年齢を見て選んでみてください。

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ステップ3:少量で試して、少しずつ切り替える

気に入って食べてくれるかどうかは、猫によってちがいます。初めてのフードは、小さい袋やお試しサイズから買うのがおすすめです。

フードを変えるときは、いきなり全部変えるとお腹をこわしたり、食べなくなったりすることがあります。1週間〜10日ほどかけて、少しずつ新しいフードの割合を増やしましょう。

日にち今までのフード新しいフード
1〜3日目4分の34分の1
4〜6日目半分半分
7〜9日目4分の14分の3
10日目〜なしすべて

とちゅうで下痢や吐くことが続くときは、元のフードに戻して獣医さんに相談しましょう。
また、お迎えしたばかりの子は、まずは前のお家(ブリーダーさんやお店)で食べていたフードをそのままあげて、慣れてから切り替えるのが安心です。

ごはんの量の決め方

パッケージに体重ごとの1日の量が書いてあるので、まずはそれを目安にします。1日分を2〜3回に分けてあげましょう。

量が合っているかは、体をさわって確認します。あばら骨が軽くさわってわかるくらいが、ちょうどよい体型の目安です。月に1回くらい体重を量っておくと、太った・やせたに気づきやすくなります。気になるときは、健康診断のときに獣医さんに相談しましょう。

そして、新鮮なお水はいつでも飲めるようにしておきましょう。

猫に食べさせてはいけないもの

人の食べ物の中には、猫にとって危険なものがあります。小さな子どもがいるお家では、食べこぼしにも気をつけましょう。

  • 玉ねぎ・長ねぎ・にら・にんにくなどのネギ類(加熱しても危険です。ハンバーグやスープなど、料理に入っているものもNG)
  • チョコレート・ココア
  • ぶどう・レーズン
  • アルコール・コーヒー・お茶などカフェインが入ったもの
  • 人間用の薬やサプリメント
  • 鶏の骨(割れて、のどや胃腸を傷つけることがあります)
  • 生のイカ・タコ・貝類

食べ物ではありませんが、ユリの仲間の植物も、花粉や花びんの水だけで猫にはとても危険です。お部屋に飾らないようにしましょう。

もし食べてしまったら、「何を・どのくらい・いつ」食べたかをメモして、すぐに動物病院に電話しましょう。自分で吐かせようとするのは危険なのでやめてください。

フードの保存方法

ドライフードは、開けたら袋の口をしっかり閉じて、日光や湿気の少ない場所で保存します。大きな袋は割安ですが、開けてから時間がたつと風味が落ちてしまいます。1か月くらいで食べきれる大きさを選ぶのがおすすめです。
ウェットフードは開けたら冷蔵庫に入れて、パッケージの表示どおり早めに使い切りましょう。

まとめ

初めてのキャットフード選びは、次の3つを押さえれば大丈夫です。

  • 毎日のごはんは「総合栄養食」を選ぶ
  • 年齢に合ったものを選び、水分もしっかりとれるようにする
  • 新しいフードは少量から試して、1週間〜10日かけて切り替える

猫によって好みや体質はさまざまです。「うちの子にはどれがいいかな?」と迷ったときや、体調で気になることがあるときは、かかりつけの獣医さんに相談してみてくださいね。
お迎え前にそろえておきたいものは【初心者向け】初めて猫を飼う前に必要な準備リスト7選でまとめています。

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